図書だより

教育方法学

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  • 発行日
    1996年10月
  • データ
    A5判 220ページ
  • 出版社
    岩波書店

著者/佐藤学(学習院大学文学部 教授)

I 教育方法学の概要=教育方法の学から教育実践の学へ

II 教育方法学の歴史
 1 近代以前の教育方法
 2 教授学の成立――コメニウス
3 合自然の教育学――ペスタロッチ
4 国民国家の教育学――ヘルバルトとヘルバルト主義
 5 子ども中心の教育と学びの共同体――デューイ
6 効率主義の教育学――ボビットとチャーターズ
7 単元学習の諸類型
 8 行動学科の教育技術学――タイラーとブルーム
9 認知の教授理論から文化の教育学へ――ブルーナー

III 日本の授業と授業研究
 1 授業の成立と制度化
 2 授業改革への挑戦
 3 戦後の新教育
 4 授業研究と教職研修

IV 授業のパラダイム転換
 1 行動科学のパラダイム――「過程―産出モデル」
 2 行動科学への批判(1)――教育目標と教育評価
 3 行動科学への批判(2)――理論的知識と実践的知識
 4 参与観察による研究

V 授業と学習=意味と関係の再構築へ
 1 授業の2つの概念――「模倣的様式」と「変容的様式」
 2 学習の再定義――関係論的認識とその実践
 3 学習の理論――構成主義とその課題
 4 授業の2つの様式――「技術的実践」と「反省的実践」
 5 反省的授業――実践と表現の様式

VI 教室の会話=コミュニケーションの構造
 1 教室の言語行動の分析――フランダースの相互作用分析
 2 教室のコミュニケーション――ベラックの授業分析
 3 教室のエスノメソドロジー――メーハンの会話分析
 4 教室のディコース――キャズデンの社会言語学的分析
 5 教室の言語と学力差の研究

VII カリキュラム研究の課題
 1 カリキュラムとは何か
2 教科内容の組織と性格
 3 教育内容の課題と文化的領域
 4 ヒドゥン・カリキュラム
5 カリキュラムの政治学
 6 カリキュラムの文化研究

VIII 教職の専門性とは何か
 1 教師像の探求
 2 教師文化の諸類型
 3 教師の実践的見識
 4 教師教育の課題

IX コンピュータと教育
 1 情報化社会の教育
 2 メディアと教育
 3 コンピュータの活用
 4 学習のネットワーク

X 課題と展望


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