図書だより

激動社会の中の自己効力

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  • 発行日
    1997年11月
  • データ
    A5判 368ページ
  • 出版社
    金子書房

著者/アルバート・バンデューラ(スタンフォード大学心理学部 教授)

日本の皆さんへ

はじめに

執筆者紹介

 

1 激動社会における個人と集団の効力の発揮 (A.バンデューラ)

自己効力の信念の特徴と機能/効力促進の過程/家族システムの構造が変化するときの自己効力/知的な発達における自己効力/キャリア・デベロップメントと追求/健康増進における自己効力の役割/個人主義と集団主義社会システムのなかでの自己効力/集団の効力感

 

2 激動社会のなかの人生の軌跡 (G.H.エルダー、JR.)

 新しいパラダイムとしてのライフコース/人生の不利な点を超えて/現代のアメリカとのいくつかの類似点/結論

 

3 コントロ-ルの信念の発達的分析 (A.フラマ-)

 コントロールの信念の構造の個体発生的発達/発達的状況とコント ロールの信念の強さ/コントロールの信念のミクロ発生(現実発生Aktualgenese)/結論

 

4 コントロールの信念に関する家族の影響 (K.A.シュニーウィンド)

自己効力とその他のコントロールに関連した構成概念/家族という文脈のなかでの自己効力の評価/家族の構造とコントロールの信念/子どもたちのコントロールの信念に対する親の影響/子どもたちのコントロールの信念に対する親の関係/子どもたちのコントロールの信念と親による子育ての経歴に関する縦断的資料/コントロールの信念の異世代間での伝達/子育ての効力の先行条件/家族という文脈のなかでの知覚された夫婦の効力/家族を超えて/結論

 

5 自己効力における比較文化的視点 (G.オッティンゲン)

文化と自己効力の情報源/文化と自己効力の関連についての実験的

分析/高い自己効力の有益な効果は普遍的か/結論

 

6 ストレスフルな人生移行における自己効力 (M.イエルサレム,W.ミッタグー)

知覚された自己効力と適応/環境的拘束と適応/移住による複合的なストレッサー/自己効力の縦断的な変化/資源と適応過程/要約

 

7 自己効力と教育的発達 (B.J.ジンマーマン)

学業的な自己効力の特徴的な側面/自己効力と学業的動機づけ/自己効力と学業成績/自己効力と学業的影響/自己効力と関連構成概念との比較/自己効力と教育的自己規制/教育的自己規制の社会的認知発達/結論

 

8 職業選択と発達における自己効力 (G.ハケット)

キャリア・デベロップメント理論/自己効力理論の職業への応用/自己効力と職業にかかわりのある選択/自己効力と大学での専攻科目の選択/職業に関する自己効力と職業に関する興味/自己効力と職業の意思決定過程/職業に関する自己効力の根源/方法論的な問題/研究結果のまとめ/将来の方向性

 

9 危険行動の変容と健康行動の受容―自己効力の信念の役割 (R.シェワルツァー,R.フッカス)

巨大社会を背景にした健康行動/健康に関する考え方と行動を促進する楽観的な自己信念/自己効力と個々の健康行動/自己効力感・健康行動・危険性の認知と変容との関係/自己効力とガン検診の受診との関連/健康的な行動変化における・自己効力感の理論的状況/結論

 

10 自己効力と中毒行動 (G.A.マーラット,J.S.ベア,L.A.クイグレイ)

中毒行動の変容における自己効力のタイプ/防止の第一・第二段階における自己効力/変容,治療,再発防止のための自己効力/抵抗自己効力/危害低減自己効力/治療および再発防止に関する自己効力/対処自己効力の臨床的意味/「スイミングホ-ル」:最終コメント


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